今月のシルバーバーチの言葉

                         過去ログ 〈2019〉

〈 12月 〉

真理が変わることはありません。変わるのは人間の心です。真理は不変です。なぜなら真理は正しい知識に基づくものだからです。その正しい知識は大霊から出ています。大霊こそ、すべてのインスピレーションの中心であり始原です。真理はとてもシンプルで、容易に理解できるものなのですが、地上人はそれをきわめて難しいものにしてしまっています。

『シルバーバーチの教え・下』 P38

〈 11月 〉

人間はその内部に、何よりも貴重な「神性」を宿しています。あなた方は大霊の一部なのです。地上のどこを探しても、それに匹敵する宝や富は存在しません。私たちは、魂の内部の鉱脈を探査し、肉体的本能の奥に埋もれた霊のダイヤモンドをいかにして引き出すか、それをお教えしようとしているのです。
そのためには霊界の最高の界層のバイブレーションに反応するようになっていただかなくてはなりません。あなた方は決して一人ぼっちではないこと、周囲には常にあなた方を愛する大勢の霊たちがいて、見守り、導き、援助し、鼓舞しようとして待機していることを知っていただきたいのです。そうした中で霊性が開発されいくにつれて少しずつ大霊に近づき、摂理と調和していくようになることを悟っていただきたいのです。

『シルバーバーチの教え・上』 P95

 

〈 10月 〉

いかなる体験も魂の成長にとって何らかの役に立つことを知るようになります。その認識のもとに、一つ一つの困難に立ち向かうようになり、そして首尾よく克服していくことでしょう。そのさ中にあってはそうは思えなくても、それが真実なのです。
あなた方もいつかはこちらの世界へ来られるわけですが、来てみれば、感謝なさるのはそういう辛い体験の方なのです。視点が変わることによって、暗く思えた体験こそ、そのさ中にある時は有り難く思えなかったけれども、霊の成長をいちばん促進してくれていることを知るからです。今ここでそれを証明してさしあげることはできませんが、こちらへお出でになれば、みずから得心なさることでしょう。

『霊的新時代の到来』 P200

 

 

〈 9月 〉

わたしは生命とは霊のことであり、霊とは生命のことであり、初めもなく終わりもないと説いております。霊を物質の中に閉じ込めてしまうことはできません。物質というものは霊のお粗末な表現でしかありません。物質界に生きる人間は、視覚と聴覚と臭覚と味覚と触角の五つの感覚でしか物事を判断することができませんから、その五感を超えた生命の本質を理解することは無理なのです。
そうした限界の中で生きている限り、その限界の向こう側にあるものが理解できるわけがありません。そこで次のような結論となります。すなわち宇宙は自然法則によって表現されていること、その法則の背後にある叡智は完全であること、しかし人間は不完全であるために、その完全さを理解できない、ということです。人間が一個の形を持った限りある存在である以上、形のない無限の存在を理解することはできないのです。これはとても難しい問題ですが、少しでも理解の助けとなればと思って、申し上げてみました。
人類のすべてが――地球という一個の天体上だけではありません。数え切れないほどの天体上の人間的存在すべてがそうなのですが――わたしのいう大霊、みなさんのいう神の一部を構成しているのです。大霊とは全宇宙の霊の総合体だからです。

『地上人類への最高の福音』 P96

〈 8月 〉

物質の中に閉じ込められている皆さんにとって霊的実在を原理とした物の考え方をするのが難しいものであることは、わたしもよく知っております。しかし、そういう考え方をお教えするのが、わたしたちがこうして地上へもどってきたそもそもの目的なのです。皆さんが人生を正しい視野、正しい焦点でとらえてくださるように導くことです。
忘れないでいただきたいのは、地上生活は永遠の生命活動の中のホンの一かけらにすぎないということです。ただの影を実在と思い違いをなさらないようにしてください。

『霊性進化の道しるべ』 P99

〈 7月 〉

自分を犠牲にする覚悟のできない人間は、価値ある仕事を達成することはできません。これは、こうして霊界での生活を犠牲にして地上へ戻ってきた私たちが身をもって学んできた教訓そのものなのです。

『シルバーバーチの教え・下』 P17~18

〈 6月 〉

あなた方が自分のことを忘れて他人のために奉仕しようとするとき、あなた方を通して大霊が働くのです。それはあなた方だけでなく、すべての人間に言えることです。そんなことは無理ですとおっしゃるかもしれませんが、私は可能だと申し上げます。それが人間としての唯一の正しい生き方だからです。摂理は完璧であり、ごまかすことはできません。あなた方は摂理を学び、それを実行に移さなくてはいけません。

『シルバーバーチの教え・上』 P68~69

〈 5月 〉

宇宙の摂理は精細をきわめ、しかも完ぺきですから、一切のごまかしが利きません。悪の報いを免れることは絶対にできませんし、善が報われずに終わることも絶対にありません。ただ、永遠の摂理を物質という束の間の存在の目で判断してはいけません。より大きなものを見ずに小さいものを判断してはいけません。
地上での束の間のよろこびを、永遠の霊的なよろこびと混同してはなりません。地上のよろこびは安ピカであり、気まぐれです。あなた方は地上の感覚で物事を考え、わたしたちは霊の目で見ます。摂理を曲げてまで、人間のよろこびそうなことを説くことは、わたしにはできません。

『霊的新時代の到来』 P48

〈 4月 〉

人間は霊をたずさえた肉体ではなく、肉体をたずさえた霊であるという考え方から出発しなくてはなりません。物質の世界に生きている以上、どうしても生命を物質的なものとして捉えがちですが、本質的には生命は物質的なものではなく、その根本は非物質的なものです。あなたという存在は本来は物質ではないのです。物質は肉体です。が、本当のあなたは、今の条件下では触れてみることも、見ることも、聞くこともできません。“霊”なのですから…

『地上人類への最高の福音』 P28

〈 3月 〉

もしも完全性が成就されて、もうこれ以上の努力の必要性も新しい目標もより大きな顕現の余地もなくなったとしたら、生きようとする意欲、何かを成就せんとする意欲は途絶えてしまうでしょう。生命の生命たるゆえんは絶え間ない向上にあります。今の段階では手の届かないものを何とかして手に入れようと努力するところにあります。その努力――何かを征服せんとする努力、困難を克服せんとする努力の中でこそ霊は真実の自我を見出し、神性が働くようになるのです。

『霊性進化の道しるべ』 P214~215

〈 2月 〉

地上人類のすべてが大霊の子供であるとの認識を持つことです。対立を生んでいるのは地上の人間であって大霊ではありません。すべての人間に大霊の分霊が宿っており、それゆえに全人類は等しく大霊の子供なのです。

『シルバーバーチの教え・下』 P57

〈 1月 〉

私たちはきっと目的を成就します。自ら犯した過ちから人類を救い出し、もっと気高くて優れた生き方を教え、奉仕の人生を送ることによって魂と霊と精神を豊かにし、この世的な平和や幸福ではなく、崇高で霊的価値のあるものを得させてあげたいと願っているのです。

『シルバーバーチの教え・上』 P34